「愛福楼」

2016/5/26(木)天気 曇り

昨日(5/25)施工中に奥様より電話。
お隣の中華料理店「愛福楼」に忌中の張り紙。
お名前は「孫閩娜(ソン ミンナ)」
享年、54歳
亡くなったのは2016年5月23日。

年齢からすると奥様です。
ご冥福をお祈り申し上げます。

愛福楼、元はおすし屋さんでした。
廃業されて建物が売りに出されて、どんな人が買うんだろうと。
中華街の「金福楼」で修行をされていたご主人が独立されて
「愛福楼」を開店されました。

今でこそご主人もお店に出て話をすることも多いのですが、
開店からしばらくは奥様がお店でご主人は厨房でした。

お店で食べたり、持ち帰りを頼んだり、とにかくほぼお隣。
最近では特例措置で出前もしていただいております。

外で顔を見れば必ずご挨拶。
こちらから気がつくことが多いのです、たまに向こうから「こんにちは」。

私は奥様と話すことはほとんどないのですが、私の奥様はちょくちょくお話をしていました。
ご子息のこと。
ご自身が生まれ育っていた中国のこと。
その他、様々なこと。

ここしばらく、2-3年はあまりお店に出ることもなく「どうしたんだろうね」などとよく話をしていました。

お店のシャッターには休日のお知らせが以前より多く書かれているのもみました。
基本は週一休みですが。

今年の2月か3月の土曜日に奥様と娘、そして孫二人の5人で2階の座敷でお昼ご飯を頂いたときに愛福楼の奥様・孫閩娜が出てこられました。
その後も幾度かは道であったり、お店の前に出られているとき挨拶をしたりをしました。

5月22日の夜、「愛福楼」に電話をして出前のお願いをしました。
しかし電話に出たのはいつものご主人でも店員さんでもない店員さんでほとんど日本語が通じないようです。電話を掛けた奥さんがご主人はどうされましたと聞くと外出中で携帯の番号を教えてもらいました。
その携帯に掛けてみるとお店に戻るのは夜の9時過ぎ。
出前はあきらめて。

今考えると、病院へ行っていたのではないかと。

そんな様々な話をしながらの夕食になりました。
「愛福楼」開店当時は今のような賑わいはなく、私の奥様も近くの比較的大きな会社のお昼時間が11字だと知ると開店時間を早くすれば、その会社の人が来店されるかもというと、その通り開店時間を早めたり。

書いているとポロポロしちゃいますね。
建物の売り出し価格やその他もろもろのことも知っているので。

孫閩娜 様
ご冥福をお祈り申し上げます。

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