読書感想文「巨大投資銀行(バジルブラケット)上下」黒木亮著ーネタバレありです。

2017/1/12(木)
「巨大投資銀行(バジルブラケット)上下」黒木亮著。
2009年11月上旬から中旬にかけて読んだ本です。
今も読んでいます。
元気になるから、ファイトがわくからだと思う。
これで4度か5度目でしょうか。
以前は本を何度も読むことはとても稀でですが、幾つかの本は読み返します。

本の中の主人公・桂木が1985年に国内の銀行を辞めてアメリカの投資銀行へ転職してから
2003年には国内の大手銀行が国の管理下になりそのトップに成り上がって終わる。
漫画で言えば「男一匹ガキ大将」でしょうか。
期間としてはバブルの初めからバブルが弾けるまでです。

この本をきっかけに黒木亮さんの本次々と読破しました。
御本人によれば最高作は自身の自伝「冬の喝采」だと読んでびっくりしたのです。
私はこの「巨大投資銀行」が最高傑作だと思っていたから。

文章は当然読みやすい。
中に出てくる女性については悪口は一切ありません。
今の日本は形式上は男女平等ですが。
あまりに違いすぎる。
国会を始めとする議員については
もう全体の半分は女性にするとかしないと
いつまでたっても変わらないと思います。
そんなことを言うと男の議員さんからも文句が出るでしょう。
更に女性の議員さんからも文句が出るのでしょう。
これが問題なのです。
北欧や他の先進国のように女性議員が40%以上ならいいのですが
10%にも満たないこの国の現状を変えるには
女性が反対しては行けないと思うのです。
しかし現実にはこのような厳しい現実の中で議員さんになっている
女性は強く自己主張も強いので女性同士が何故か喧嘩をして
結果、男が得をしている。みたいな状態です。

その他に、偏見も差別もない。
これは女性だけでなく全ての人について
(除く日本人)って感じです。(笑)

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